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「神戸市西区畳のヤスダの歴史」

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こんにちは、神戸市西区にある畳のヤスダ、保田貴政です。

今回は当店の歴史についてお話ししたいと思います!!

畳のヤスダの歴史

保田商店開業

創業昭和39年、初代となる祖父、保田博章が神戸市垂水区で畳店を開業しました。
当時はリヤカーを引いて畳を運び、お客様のお家で畳づくりをしていたそうです。

1軒に30枚畳がある時代でしたから夜中まで作業することが多かったみたいです。
自宅兼仕事場で作業をしていたので夜遅くまで仕事をすると近所迷惑になるということで今から35年前に
西神ニュータウンに2店舗目を構えました。

株式会社になる

平成になって株式会社となり2代目保田勝博が代表になりましたがその後、バブルが崩壊しました。
一気に畳の需要が減少し安い中国産の畳が出回ってきました。

その頃、私は小学生で休みになると当たり前のように畳のお手伝いをしておりました。
夏はとても暑くマンションの5階まで畳を担ぐと次の日は手がずるむけになり足は筋肉痛で動けませんでした、、、、笑。
その頃から畳屋さんの厳しさを痛感していたような気がします。

卒業後、就職活動もろくにせずふらふらしていた私、、、、

当時は本当にダメ人間でした。。。。。笑
そんな私にはいく当てもなく「休みたいときに休めるし」とりあえず畳屋手伝うかって感じでした。
入ってからも「自分の特権だ」と言い聞かせ平気で休んで海外旅行に遊びに行き、ますますダメ人間さが目立つていました。

入社2年後、事件が起こりました

創業当時から祖父を支えていた祖母が亡くなったのです。
それからというもの祖父が元気をなくし会社の雰囲気はどんどん悪くなるばかり。
そんな時ふと思ったのです「天国から祖母が見ているはずだ

それからというもの人が変わったかのように、、、、

あれだけ好き放題していた私はいつしか家に帰らずに会社に泊まり込むようになり、
日曜日でも当たり前のように仕事をするようになりました。
また、畳の知識を増やすために先輩畳屋さんに自分から会いに行き教えをもらい
イ草のことを学ぶため熊本県のイ草農家さんのとこへ行くようになりました!!

そして突然、強力な助っ人現れる

突然、従兄弟が手伝いに来てくれるようになり会社の雰囲気もどんどん良くなってきました。
私と性格が正反対で穏やかでしっかり者なのでとてもバランスが取れている気がしています。
また、ミシンが得意で畳のヘリで小物を作っています!!
ヤスダのお客様ならご存知だと思いますがニュースレターにたまに小物が入っているあれです!笑

平成2年コンビ中心で頑張っていきます!!

これからも祖父・父親・従兄弟の祐希の4人で畳の文化を守っていこうと思います。
皆様、今後とも畳のヤスダを宜しくお願い申し上げます。

神戸で年間生産枚数トップクラス

畳のヤスダ

保田貴政
住所:兵庫県神戸市西区高塚台3丁目2-4(西神工業団地内)
営業時間AM8時~PM18時 定休日:日・祝
℡ :078-991-2563