畳ができ上がるまで 〜表替え編〜
昔は畳職人は手で畳を縫っていましたが
時代の流れとともに今では機械式を導入する畳屋さんが増えてきました。
今回は畳を引き取ってからそのあとの畳の流れの一部をご紹介します。
畳のサイズを測る
まずは大事な寸法を測ります。
畳は職人による部屋の採寸が「全てを決める」
と言っても過言ではないくらい重要です。
畳へりとゴザを外す
表替えはへりとゴザを新しくするので
包丁で1づつ剥がしていきます。
このとき、同時に畳床の傷みや細かな調整をします。
機械でゴザを引っ張る
ゴザを張り付けるために
機械の力で、均等に引っ張ります。
サイズに合わせて裁断
畳表を畳床のサイズに合わせて裁断し
畳へりと一緒に縫いつけます。
へりを曲げ込む
これは角作りの作業中です。
いくら良い畳を使用してもこの時にしっかり角を作らないと
納品した時に目立ってしまいます。
肝心なところは、まだまだ職人の手が大事になってきます。
最後に機械でへりの横を縫い付けたら完成となります。
今回は簡単に紹介しましたが畳は引き取られた後
畳はこのようにして作られています。
以前にも狩場台小学校の4年生の皆さんも当店の工場見学に来られました。
特殊な機械がたくさんあってとても喜んでもらえました。
もし畳を作る工程に興味がある方はどうぞ工場見学にいらしてください。
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畳の保田
神戸市西区高塚台3丁目2−4
℡0120−88−2563
保田貴政
[営業時間]9時〜18時
[定休日]日・祝
メール:info@tatami-yasuda.com(24時間受付中)
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