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明石海峡大橋が見えるお家の畳替え・熊本県産タタミのタグとは?

畳の保田のこだわり

おはようございます!
先日は、GW前に畳の張替えに行ってきました〜。

みんなが帰ってくる前に
親戚やお孫さんが帰ってくる前にと

畳を張り替えたいとのご依頼をいただきました。

今回のお家はベランダからは明石海峡大橋が見えました。
夜になるとライトアップが綺麗だそうです。羨ましいです!!

熊本産畳
そして、お客様にお選びいただいた畳は熊本県八代市で育った夕凪という品種です。
草自体は太く固いため肉厚となり重厚感があります。

こちらは熊本県八代市のイグサ農家山本英義さん(写真中央)が
当店のお客様だけに織っていただいているオリジナル商品となります。


商品タグ
あまり知られていないのですが高級な畳になるほど、産地偽装のためにこのようなタグが付いてきます。
(上記は当店のオリジナルタグになります。)

このタグには生産者名と生産者番号の書かれたタグが織り込まれています。
これが熊本産の商品に付いてくるタグです。
(※付いていない熊本産の畳もありますのでご注意)
QRコードをスマホで読み取ると栽培情報などが見ることができます。

僕たちも、どこの誰さんが作ったかわからない商品よりも
名前や顔がわかる農家さんの方が愛着も湧いてきます。なので変な真似はできません!!

なぜタグが付いてくるの!?
実は畳業界は恥ずかしながら産地の偽装が後が絶ちません。
国産と偽って外国産を売る業者がおりとても残念で仕方がありません。

そこでタグを付けて少しでも産地の偽装を防ごうと取り組んでおります。
さらに、当店では産地偽装から畳を守るために毎年熊本県の農場まで足を運んでおります。

畳替えが初めての方に
当店では初めての畳替の方に参考になればという想いから
畳のガイドブックを作成しております。

畳をこれから替えようと思っている方はぜひお読みください。
ご希望の方はご連絡いただければ幸いです。
その際に必ず「ガイドブックがほしい」とお伝えください。

もちろん費用はいただきません。