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畳の種類

初めての方へ

はじめに

こんにちは、畳のヤスダの保田貴政です。
今回は畳の種類についてご紹介します。

初めて畳替えをする方には、ぜひ読んでいただきたい記事となっています!!

さて、畳には大きく3種類あるのはご存知でしたか?
実は3種類ともそれぞれ大きく特徴が全く違います。

畳は情報が出回っていないので難しいイメージがあると思います。
しかし!!この記事を最後まで読んでいただければバッチリです。

では、早速見ていきましょう!!

ヘリ付き畳

こちらは一般的なヘリ付き畳です。

ヘリは、様々な種類や柄があり、お好みで選ぶことができます。
明るい色だとお部屋も明るくなりますし、暗い色だと落ち着いた感じになります。
また、ヘリは素材が違うと強度も変わってきます。

ヘリ付き畳のメリットは
・畳が丈夫
・費用が安い
・オシャレなヘリを選べる

やっぱり畳は昔ながらのヘリ付きでしょ!
というあなたにオススメです。

 

琉球畳、ヘリなし畳

最近流行りの琉球畳ですね。
こちらは半畳を市松敷きにすることで、畳の目の向きで反射が変わり
同じ色の畳でもオシャレにすることができます。

和紙素材なら豊富なカラーもあり、黒やグレー、白色、ピンク、青色などもあり
一気にお部屋のイメージを変えることもできます。

ヘリがないので
・お部屋が広く感じることができる
・オシャレな和室にしたい
そんなあなたには、ぜひオススメです!!

しかし、ヘリがないので耐久性に弱点がありますが
迷っている方にはぜひオススメしたい商品ですね。

※今お使いの畳がヘリ付き畳でしたら
畳の土台ごと新しくする新調プランとなります。

床の間

最後に、こちらは床の間の畳です。
龍鬢表(りゅうびんおもて)を使います。

こちらは厳選された上質な、い草を日焼けさせています。
そうすることで、床の間にあるお軸や置物が反射で明るく見えさらには風情も出ます。

そして見ていただきたいのがヘリの部分です!
これは銀七宝と名前の紋縁(もんベリ)です。

紋縁は昔からある柄ベリで、床の間やお寺さん、寺院で多く使われています。
紋縁は普通の畳縁と素材が全く違い、紋縁を付けた畳の加工は手間がかかります。

お値段も高くはなりますが、見栄えはとても高級感もあります。

今お使いの床の間の畳が
・赤色になっている
・10年替えていない

上記に当てはまるのであれば
ぜひ新しい畳に交換することをオススメいたします。

最後に

いかがでしたか?
畳にもこのように様々な種類と特徴があります。

あなたに合ったチョイスで和室をアレンジしましょう!!
ぜひ、畳選びも楽しんでいただければ嬉しいです。

わからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。