【第4章 】パート1 知らないと騙される畳替えのからくり

よくチラシで見かける 2,700 円の畳の真実とは?
「〇〇〇様限定。大特価!通常 7,000 円が 2,700 円!!」
お客様のお友達はこのような広告を見て畳替えをされたそうです。

畳が 2,000 円台なんて他のお店に比べたらお買い得!と、
そう思ったようです。

早速、見積もりの電話をすると営業マンが来られました。
実際に2700円のゴザを見せてくれたそうですが他の畳と比べると
色もあまり綺麗ではなく、これから30年以上も長く住むには向いていないと
お客様自身が一目見て判断されたそうです。

せっかく畳替えするのだからということで他の良質な畳をすすめられ
諸経費も含めて最終的に結構な金額になったとお聞きしました、、、、、

もしあなたのお家の畳が江戸間サイズではなく本間サイズならば
そもそも2700円のゴザでは対応していないこともありますので、ここもご注意を。

タンスの移動はタダのはずが、、、、
和室にある大きな家具があると畳替えを依頼しづらいというお話をよく聞きます。
そんなこともあってか最近の畳屋さんでは「家具の移動は無料」というお店も増えてきました。

「家具の移動も無料でしてくれるんだったら安心」ということで
お客様はあるお店にお見積もりを依頼されてそうです。

しかし実際は、タンスのサイズが規定を超えているということで
手数料をとられてしまいました。

確かに移動は無料となっていましたが大きすぎると一人では動かせないと言われたそうです。

ここでもう一つ注意して欲しいことがあります。
長く住んでいると畳と畳の間にすき間ができてきます。
これは仕方がないことなのですが
この隙間を直すための調整費など
別途料金がかかるお店もあります。

何かと搾り取ろうとしてきますので注意が必要です。

安い畳には必ずワケがある!?
畳替えの目安は一般的には5年と言われています。
しかしこの年数はあくまでも目安にしか過ぎません。

使い方によって個人差がでるからですが
なぜ値段の高い畳と安い畳があるのでしょうか。

畳の替え時が両方とも5年だとおかしいですよね?
実は使い方やお手入れの頻度にもよりますが

良質の国産畳だと裏返しもできるので15年以上も綺麗に長持ちします。
だけれど安い外国産畳だと裏返しもできないことが多く3年ほどで寿命がきます。
そして何と言っても一番大事な品質に決定的な差が出てきます。

*裏返しとは:表面のゴザをそのまま使って畳表(ゴザ)を裏返して張りなおすこと。

外国産の畳はズバリ”〇〇〇”!!
①着色している可能性あり!!
外国産は品質、色味などに均一ではなくムラが多いので
色を統一させるために
色加工することが多いです。

また、外国産の畳はコンテナ船で長い時間かけて運ばれてくるので
着色しているとムラが出る心配もありません。

②農薬問題
日本でイグサを栽培するには日本の法律を守らなければなりません。
そのため農薬や肥料の内容は厳しく規制されています。

外国産はそいういった法律があるのかさえ実は不透明です。
肌に触れるものはやっぱり気になりますよね。

③表面がもろく、弾力性がない
輸出の際にカビ対策として短時間に強く乾燥させるので表面が傷み弾力性が失われます。
それが服や靴下に畳のささくれが付く原因になります。

畳の上は寝転がったり肌が触れる機会が多いですよね。
これらを考えても良質な国産畳が安心なのがわかります。

〜おまけ〜「国産と外国産の見分け方」
畳屋さんが畳サンプルを持ってきたら
確認する3つのポイント!!

①農家さんの印があるか
②商品のステッカー
③QRタグが付いているか

どれか一つでもあれば国産になります。
反対に外国産はどれもありません。

ごく稀に上記の3つを満たしていない国産畳も存在します。
畳屋さんにしっかり尋ねましょう。

業者によっては国産のステッカーなどの証明をコピーして
外国産に貼り付けていることもありますのでご注意を。

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