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【初心者】畳替えをお考えのあなたへ

お悩み解決

はじめに

さぁ、畳替えをしよう!!

そう思った時に最初にあなたの前に
立ちはだかるのが畳の用語

・い草
・畳表
・琉球畳
・畳床
・経糸
・畳縁

なんだか聞き慣れなくて、わからないですよね?
僕もはじめは全くわかりませんでした。

そこで今回は畳替え前に役立つ
畳の用語をお伝えします。

この記事を読めば
安心して畳屋さんに畳替えを頼めますよ。

なぜなら、知っているだけでも
実は騙されにくくなるからです。

これはごく当然のことですよね。

だって知らない人が家に上がってきて
見積もりをしてもらうって
なんか怖いですよね??

知らない間に騙されていたり
悪質な場合は契約が取れるまで
帰らないセールスマンも多いです。

騙されないためにも正しい知識を身につけてください。
用語を知るだけでも「この人は詳しいお客様だ」と必ず思います。

そもそも用語を知っている人は
ほとんどいないので知ってると目立つんですよ。

前置きはこの辺にしておいて
それでは早速紹介していきましょう!!

い草 ※国内では熊本産が9割

まずは、い草の説明から。
上の写真をみてください。

同じい草でも長さが違いますよね??
これは簡単なのでみなさんおわかりだと思います。

他に気づくことはありませんか??

そうです。
い草の先端と根元に注目してください。

根元は白っぽくて先端は変色していますよね。

そして、どれも真ん中が綺麗ですよね。

実は、い草は長ければ長いほど高級になります。
(130センチを越えると高級品になります)
なぜなら綺麗な中心がよく使えるのと
長いい草は取れる量も少ないからです。

要は希少価値があるんですよ。

なので良い畳にしたければ
い草の長さを畳屋さんに尋ねましょう。

 

畳表(たたみおもて)・経糸(たていと)

い草を経糸を使って織られてできたものを
畳表(たたみおもて)と呼ばれています。

畳表は少なくても、い草3000本、
多くて、7000本い草が使われているんですよね。

この使われている糸を「経糸(たていと)」と呼びます。
この経糸も、綿糸、麻糸など畳表によって様々です。

もっと詳しく知りたい方は下記へどうぞ!!
https://tatami-yasuda.com/20180927_4238/

 

琉球畳(りゅうきゅうたたみ)

琉球畳とはヘリがない畳のことです。
ヘリなし畳とも呼ばれています。

和室のあるホテルとかで
よく見かけませんか??

琉球畳は特に最近は人気で
モダンな和室空間にしたい方にはオススメです!!

もっと詳しく知りたい方は下記へどうぞ!!
https://tatami-yasuda.com/20181006_4302/

 

畳床(たたみどこ)

こちらは畳床(土台)です。
この上に畳表を張り付けて縫い合わせて
畳は作られています。

畳床は土台になるので
お客様は見えることはほとんどありません。

そしてこの畳床を新しく変えることを
新調(しんちょう)と呼びます。

新調の目安は使い方にもよりますが
20年になります。

もっと詳しく知りたい方は下記へどうぞ!!
https://tatami-yasuda.com/20181005_4297/

畳縁(たたみヘリ)

こちらは畳縁。
畳の縁(ふち)の部分ですね。

畳の長い方につけられます。

実は最近では畳縁はたくさん増えてきました。

くまモンやワンチャン、猫ちゃんなど
キャラクターもあるんですよ!!

使われている素材も様々ですが
最近では耐久性の強いナイロンが主流です。

 

いかがでしたか??

はじめは難しく思えていたかもしれませんが
用語さえわかれば意外と簡単だったのではないでしょうか。

そしてもっとココが知りたい!!
と思った方はぜひ畳屋さんに
たくさん質問してみてください。

きっと丁寧に教えてくれますよ。

それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました。